紅茶の香りと心地よい食感が魅力の、米粉の【紅茶パウンドケーキ】レシピをご紹介します。
しっとりふわふわの生地に、紅茶の風味がふんわり広がります。
このレシピでは、独自のコツやポイントをご紹介しながら、どなたでも簡単に作れる方法を解説しています。
ぜひ、家庭でのお茶の時間に、この紅茶パウンドケーキをお楽しみください。
美味しく作るPOINT
◆アールグレイ茶葉は、めん棒でコロコロして、茶葉を細かく砕いてから加えてください。香りと食感が良くなります◎
◆お砂糖は甘みを加えるだけでなく、生地をしっとりさせる役割も果たします。そのため、おいしく作るポイントはお砂糖の量を減らさないことです。適切な量のお砂糖を使うことで、ケーキの食感や湿度を保ちながら、美味しさを引き出すことができます。
◆米粉のお菓子は乾燥に弱いです。焼き上がったら、熱々のうちにアルミホイルを被せて表面の乾燥を防いでください。
材料
分量:底16cmのパウンドケーキ
材料:
卵 2個
砂糖(てんさい糖) 45g
米油 40g
米粉 85g
アーモンドパウダー 20g
アールグレイ茶葉 4.5g(2袋)
豆乳ヨーグルト 30g
ベーキングパウダー 4g
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作り方
1.卵を溶きほぐします。
2.砂糖、米油を加えて乳化するまでよく混ぜます。
3.米粉、アーモンドパウダー、アールグレイ茶葉を加えて粉っぽさがなくなるまでよく混ぜます。
※アールグレイ茶葉は、めん棒でコロコロして、茶葉を細かく砕いてください。ケーキの【香りと食感】が良くなります。
4.豆乳ヨーグルトを加えてよく混ぜます。
5.ベーキングパウダーを加えてよく混ぜます。
6.型に流し入れトントン落として空気を抜きます。
7.170℃のオーブンで約35分焼きます。(180℃で予熱)
8.型から取り出し、熱々のうちにアルミホイルを被せて冷まします。
※米粉のお菓子は乾燥に弱いです。必ずアルミホイルを被せて表面の乾燥を防いでください。
仕上がり・気になる味は?
口に入れると、しっとりフワフワとした食感が広がります。
ふんわりと紅茶がいい香り♪
甘さは強すぎず、ちょうど良い甘さで、ついつい手が伸びる魅力があります。
米粉のお菓子は乾燥に弱いです。必ず熱々のうちにアルミホイルを被せて冷ましてください。
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豆乳ヨーグルトの代用は?
Youtubeにて視聴者さんより、以下のような質問をいただきました。
”豆乳ヨーグルトは普通のヨーグルトで代用可能でしょうか?その場合サラサラした(ブルガリアなど)タイプか、トロッとした(カスピ海など)タイプでどちらがおすすめでしょうか?”
結論から申しますと、【代用可能】です。
ブルガリア・カスピ海、どちらも美味しい!
どちらも、しっとりふんわり仕上がりました。
今回のレシピでは、使用するヨーグルトが少量なので、特に酸味が気になるということもなかったです。
ただ、強いて言えば、
◆ブルガリア→しっかり食感のケーキ
◆カスピ海→生っぽい食感(生焼けという意味ではなく。)
完全に個人の好みによるのですが、
「生○○」といったスイーツが好きな方には、カスピ海で作ることをオススメします。
カスピ海で作ると、(水っぽいというか)ケーキ生地に水分を感じます。
一方、ブルガリアで作ると、しっかり(若干どっしり)とした質感のケーキ生地に仕上がります。
食べ応えが欲しい方には、ブルガリアで作ることをオススメします。
しかしながら、双方に大差はないので、手に入りやすい方で作っていただいて問題ないと思います。
見た目に関しては、カスピ海で作るとテッペンが割れました。
豆乳ヨーグルトやブルガリアで作ると、テッペンは割れずつるんとした表面に焼き上がりました。
まとめ
◆豆乳ヨーグルトは、普通のヨーグルトで代用可能。
◆ブルガリアはしっかり生地、カスピ海は生っぽい食感
◆カスピ海はテッペンが割れる可能性がある
以上が検証結果です。
作る際の参考になれば嬉しいです!
使用した食材・道具
▼底16cmのパウンドケーキ型
▼めん棒(4mm厚さに伸ばせるリング付き)
▼米粉
▼アーモンドパウダー
▼てんさい糖
▼米油
▼アールグレイ茶葉
▼豆乳ヨーグルト
▼ベーキングパウダー